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LGBT映画祭

【映画天国連動企画】LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)を題材とした世界各国の映画を集めました。

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『ムーンライト』との素敵な繋がり

『ブエノスアイレス』/香港を代表するスター、レスリー・チャンとトニー・レオンがアルゼンチンを旅する一組のゲイカップルを演じる。ウォン・カーウァイの繊細な演出と、カーウァイ作品の撮影を数多く手掛けるクリストファー・ドイルの巧みな色遣いが、素晴らしい相乗効果を生んでいる。第50回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門招待作品で、ウォン・カーウァイが監督賞を受賞した。映画の冒頭、イグアスの大瀑布をバックに流れる名曲「ククルクク・パロマ」は、2017年のアカデミー賞受賞で話題になった『ムーンライト』でも印象的に使われているが、『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督は本作にオマージュを捧げたことを公言している。どちらの作品も同じテーマを描いており、合わせて見たい作品である。

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天才数学者は難攻不落の暗号を解読できるのか?

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』/第二次世界大戦中に解読不可能といわれたドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読に取り組んだ実在の数学者アラン・チューリングの半生を描く。戦時の諜報活動の重要性をサスペンスフルに描いているが、映画は「天才数学者は難攻不落の暗号を解読できるのか」で終わらない。むしろチューリングが抱えてきた苦悩と絶望、そして救済こそが本作の魅力である。本作の製作関係者はチューリングの功績を広く知らしめたことでLGBT権利の推進団体(The Human Rights Campaign)から表彰を受けた。映画作品としても高く評価され、数多くの映画賞でのノミネートと受賞を果たしている。

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ヒース・レジャーの名前が世界に知れ渡る

『ブロークバック・マウンテン』/『ウェディング・バンケット』や『グリーン・デスティニー』で知られる台湾の巨匠アン・リーによって描かれる、20年間に渡って惹かれ合う2人の男性の姿。低予算ながら多くの観客の支持を得、北米だけでなく世界中で高く評価され、興行的にも成功を収めた。ヒース・レジャーは本作の演技への絶賛によって、アカデミー主演男優賞にノミネートされ、演技派俳優の仲間入りを果たした。彼は惜しくも2008年、急性薬物中毒により急死したが、彼の死後『ダークナイト』でアカデミー助演男優賞を受賞を果たすこととなった。

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二十年の歳月をかけて映画化された真実

『ダラス・バイヤーズクラブ』/「エイズで余命30日」と宣告されたロン・ウッドルーフの実話がベースとなっている。自らの「生きる権利」のために、国、製薬会社、医師たちへ戦いを挑んでいく主人公をマシュー・マコノヒーが演じる。激しい減量を経て役作りに挑んだ主演のマシュー・マコノヒー、助演のジャレット・レトは第86回アカデミー賞をはじめ、数多くの映画賞でのノミネートと受賞を果たす。本作の脚本家は実際にロン・ウッドルーフを訪ね、映画化の可能性を本人に問うたところ、快諾を得た、二十年の歳月をかけて映画化された。

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伝説的ロック・スター失踪の謎を追う

『ベルベット・ゴールドマイン』/第51回カンヌ国際映画祭 芸術貢献賞受賞。伝説的ロック・スター失踪の謎を追う新聞記者が、70年代を回想する。実在するスターをモデルにジョナサン・リース=マイヤーズとユアン・マクレガーが好演し、また『アメリカン・サイコ』で再注目される以前のクリスチャン・ベールが新聞記者役を演じている。プラシーボの「20th Century Boy」をはじめ、映画を音楽で彩るサウンドトラックもまた堪らない。

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